シナブン山(バタック・カロ語:Deleng Sinabung)は、インドネシアの北スマトラ州カロ県カロ高地にある火山である。シナブン山は近くのシバヤック山とともに北スマトラの2つの活火山であり、シブアタン山に次いで北スマトラ州で2番目に高い山である。この山の高さは2,451メートルである[1]。 1600年以降、噴火の記録はなく[2]、最後の噴火は800年頃と考えられている。 しかし数年前、シナブン山は2010年8月27日に突然噴火し、再び活発化した。